私は、1945年6月19日の夜、静岡空襲に会いました。当時5歳でした。
車庫の中は、暑さのため、逃げ場がなく人で一杯、奥に入ることも出来ず、車庫前では大勢の人が、手を合わせて祈っていた光景。5歳の私には、強烈な印象となり残っています。
それから、実家で約3年間、居候として過ごしました。
小学3年生の頃、静岡に戻ることになりました。
私の小学生時代は、スポーツや教会での日曜学校又、クリスマスが楽しみでした。 私は、体が大きいのですが、気が弱く、少しのことで挫折しやすく、学生生活もどこを目指して毎日を過ごして行けばいいか迷い、大変悩むようになりました。
ある時、母からの手紙に、困ったら教会に行きなさい。と書いてあったのを思い出し、インマヌエル丸の内教会に心が向き通い始めました。 その時のみ言葉は、
「すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによるあがないのゆえに、あたいなしに義とみとめられるのです。」 心の中は、喜びで一杯でした。 そして、学生生活の中では、
「あすのための心配は無用です。あすの事はあすが心配します。 労苦はその日その日に、十分あります。」 というみ言葉が私にとって大変力になりました。 |
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