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2021年3月21日 年度末感謝礼拝  メッセージ要約

「しかし、わたしは・・・・進んで行かなければならない。」
聖書箇所 ルカ 13章31節-35節 

イエスは町や村を通りながら教え、エルサレムへの旅を続けておられた。
(ルカ13:22)
ちょうどそのとき、パリサイ人たちが何人か近寄って来て、イエスに言った。「ここから立ち去りなさい。ヘロデがあなたを殺そうとしています。」
(ルカ13:31)
パリサイ人は、親切心で忠告をした訳ではなく、イエス様との関わり合いを避けたかった。
イエス様の旅路は十字架に向かって行く。
坦々と神様の御心に従って進んでいく途中。
どこまでも与えられた使命を神様のプログラムに従って進んでいく、毅然とした態度
自分を陥れようとした人々、前に進ませないようにした人々に対し、はっきりと否は、否。
「行って、あの狐にこう言いなさい。」(ルカ13:32)
自分の命を奪おうとしているヘロデのことを狐と呼んでいる。
狐・・・・狡猾、有害
十字架から逃げるチャンスを退け、
あの柔和なイエス様が狐と呼ばなければならないほど、それほどまでに厳しい戦い。
「エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた人たちを石で打つ者よ。
わたしは何度、めんどりがひなを翼の下に集めるように、おまえの子らを集めようとしたことか。それなのに、おまえたちはそれを望まなかった。」
(ルカ13:32)


神様の愛を拒んで、神様の救いを空しくしている民の姿。
愛の限りを尽くしたのに民は、拒んだ。
①イエス様は、神の時を止まらない、進んで行く。
私たちは、どうですか。進んでいますか。

「「すなわち、うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、 キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っているのです。」
(ピリピ3章13-14節)第2版」

「私の時は、御手の中にあります。」詩編31:15

自分の生涯を決定するのは人ではありません。
神様によって定められています。神様は、私の時を握っておられます。
人の歩みと自分の歩みを比較して不安になると目的を達成出来なくなってしまいます。
神様の御心だけを求める。
私たちの霊性は、そこまで到達していますか。
 「・・・しかし、わたしの願いではなく、みこころがなりますように。」
ルカ22:42
②イエス様は、愛の中を進まれた。
冷ややかな眼の中、支援する人たちは少数、たとえ人の愛が冷えても十字架への道に進まれました。

③「人が自分の友のためにいのちを捨てること、これよりも大きな愛はだれ も持っていません。」ヨハネ15:13
自分を裏切ったり、拒む人々、やがてこの人々も神様に対し、祝福あれという時が来る。
その時を忍耐強く待っているイエス様。

「いのちは恩寵のうちにある。夕暮れには涙が宿っても朝明けには喜びの叫びがある。」詩編30:5

私たちの命の全てが神様の恵みの中に生かさせています。

fuji



(新日本聖書刊行会. 聖書 新改訳2017 )
これは、メッセージを聞いて信徒が書いたものです。メッセージそのままではありません。


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