2021年2月7日 礼拝 メッセージ要約
信仰による真のわが子テモテへ。
聖書箇所 テモテⅡ 1章1節-7節
「1 神のみこころにより、またキリスト・イエスにあるいのちの約束にしたがって、キリスト・イエスの使徒となったパウロから、
2 愛する子テモテへ。父なる神と、私たちの主キリスト・イエスから、恵みとあわれみと平安がありますように。
3 私は夜昼、祈りの中であなたのことを絶えず思い起こし、先祖がしてきたように、私もきよい良心をもって仕えている神に感謝しています。
4 私はあなたの涙を覚えているので、あなたに会って喜びに満たされたいと切望しています。
5 私はあなたのうちにある、偽りのない信仰を思い起こしています。その信仰は、最初あなたの祖母ロイスと母ユニケのうちに宿ったもので、それがあなたのうちにも宿っていると私は確信しています。
6 そういうわけで、私はあなたに思い起こしてほしいのです。 私の按手によってあなたのうちに与えられた神の賜物を、再び燃え立たせてください。
7神は私たちに、臆病の霊ではなく、力と愛と慎みの霊を与えてくださいました。
」
パウロの心の深いところの鼓動が聞こえてくるようです。
パウロは、テモテをエペソの教会に遣わしましたが、エペソの教会は、信仰からはずれ教会に反抗しました。
パウロは、後継者テモテに 「最後まで主に仕えるように、信仰の戦いをして欲しい。
聖書に親しみ、信仰に学び、励まし、教会を建てあげて欲しい。」という思いでした。
私たちにも健全な信仰が育っているでしょうか。 「信仰による我が子」と言える人がいるでしょうか。
自分一人の信仰で無く、他の人に伝えることそして恵み、哀れみ、平安が自分にも他人にも必要です。 お互いに祈り合いましょう。
テモテへの励まし 教会の諸問題(異端、つまずき、背教者)を扱ううちにテモテは意気消沈してしまいます。
神様は私たちの戦いをよく知っておられます。 テモテにも私たちにも背後に祈ってくれる人がいます。
私は夜昼、祈りの中であなたのことを絶えず思い起こし、(第Ⅱテモテ 1の3)
イエス様のとりなし。パウロ先生のとりなしがあります。 パウロは、 テモテの信仰を知っています。
その信仰に立ち続けるようにと励ましています。 偽りのない信仰、純粋な信仰をテモテは継承しました。
「私はあなたのうちにある、偽りのない信仰を思い起こしています。
その信仰は、最初あなたの祖母ロイスと母ユニケのうちに宿ったもので、 それがあなたのうちにも宿っていると私は確信しています。
そういうわけで、私はあなたに思い起こしてほしいのです。 私の按手によってあなたのうち
に与えられた神の賜物を、再び燃え立たせてください。」(第Ⅱテモテ 1の5,6)
恵みの補給に注意し、聖霊に燃え続けていなさい。 聖霊の火は、神様との関係がずれていると消えそうになります。
今朝、私たちの聖霊はどうでしょうか。
砕かれる前に自分が正しいと主張したり、何かが出来ない理由を他者に転化してしまううちは、なんの解決にもなりません。
自然界の状況を注意深く見てみると滅亡は、やがてやってきます。 伝道の機会は20-30年だと思われます。
聖書をよく読んでいるクリスチャンは、それを知っています。 永遠の滅亡が来ます。 いつまでもこの世の状況は続きません。
パウロ、自分はやがて処刑されるが、どういう状況にあっても意気消沈しません。
それは、神様としっかりと結びつき、正しくし、再び燃え上がることが出来るからです。 神様は、最後まで責任を持って下さる。
恐れず熱心に伝道しなさい。
「神は私たちに臆病の霊ではなく、力と愛と慎みの霊を与えて下さいました。」
(第Ⅱテモテ 1の7) 「勤勉で怠らず、霊に燃え、主に仕えなさい。」 (ローマ人への手紙 12の11)
(新日本聖書刊行会. 聖書 新改訳2017 )
これは、メッセージを聞いて信徒が書いたものです。メッセージそのままではありません。
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