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2020年1月1日 元旦礼拝  メッセージ要約

私達の行く道は、平たんではないが、主はあなたの神、主が絶えずその上に目をとどめておられる。

「モーセは答えた。「ですが、彼らは私の言うことを信じず、私の声に耳を傾けないでしょう。
むしろ『主はあなたに現れなかった』と言うでしょう。」主は彼に言われた。
「あなたが手に持っているものは何か。」彼は答えた。
「杖です。」すると言われた。「それを地に投げよ。」
彼はそれを地に投げた。すると、それは蛇になった。
モーセはそれから身を引いた。主はモーセに言われた。
「手を伸ばして、その尾をつかめ。」彼が手を伸ばしてそれを握ると、それは手の中で杖になった。」
聖書箇所  旧約聖書 出エジプト記 4章1節から5節

品性の立て上げの為に
「最も聖なる信仰の上に自分自身を築き上げなさい」
神様は、しばしばお聞きになります。
「あなたの手に持っているものは何か」
神様は、悪いものは更に勝るものと持ち替えて下さる。
私たちは、自分はもっているものが非常に役立つものかがわからない。

その時 モーセはどういう霊的な状態だったのでしょうか。
40歳でスタートを切った時は、熱心でした。しかし、40年たち80歳になった時、信仰がさめて疲れ切っていました。
「今、行け。わたしは、あなたをファラオのもとに遣わす。
わたしの民、イスラエルの子らを エジプトから導き出せ。」
モーセは神に言った。「私は、いったい何者なのでしょう。
ファラオのもとに行き、イスラエルの子らをエジプトから導き出さなければならないとは。」
出エジプト記3章10,11

40歳の時も最初モーセは、神様からの語りかけに対し、後ずさりしました。
出来ません。 屁理屈を言いました。
しかし、もし神様の問いに「はい」と何の迷いなく即座に答えたなら、神様は、「わたしがあなたとともにいる。」
「あなたがそれをやるのではない。」
とおっしゃいます。


「杖」の意味すること
神様の権威の代表
神様は私たちが持っていないものではなく、持っているもので、技をなさる。
私たちは、与えられていることの素晴らしさに気づいていないことがある。
自分が思っていることと現実とのギャップ
こんな状態なのに神様は、行けとおっしゃる。
0からものを生み出すのが信仰です。
物を生み出す存在に神様に使って頂く。
涙の谷もそこを逃げなければ泉の湧く所となります。

何を見ているのかが問題です。
信仰は、私たちの窮状から始まります。
わずかなものを用いて栄光を現わして下さる神様。
信仰を持つなら、私たちは神様によって用いられる資源となります。
私のこの立場で出来ることはなにか考える一年にしましょう。

雪山

 

 

(新日本聖書刊行会. 聖書 新改訳2017 )
これは、メッセージを聞いて信徒が書いたものです。メッセージそのままではありません。


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