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2019年9月22日 礼拝  メッセージ要約

「恐れるな。わたしはあなたの盾である。」
聖書箇所  旧約聖書 創世記15章:1節~6節

アブラハム(アブラム)の生涯を知る事は、信仰生活とはどんなものか、学ぶことが出来ます。」

1 義を追い求める者、主を尋ね求める者よ。
わたしに聞け。あなたがたの切り出された岩、掘り出された穴に目を留めよ。
あなたがたの父アブラハムと、あなたがたを産んだサラのことを考えてみよ。
わたしが彼一人を呼び出し、彼を祝福し、彼をふやしたのだ。(イザヤ書51章1、2節)

神様はアブラハムひとりを呼び出したと書いてあります。
最初の出発は、一人、スタートは、ひとりなのです。
神様に見いだされた私たちは、どんなものなのでしょうか。
賛美歌の306番 “けがれ果てた身、神に背を向けた者、いいものが何もない私
と今、賛美しました。この歌詞に目を留めましょう。
賛美は神様に対しての告白なのです。

今日は、3つの点、①信仰と離別、②信仰と目の付け所、③信仰と忍耐について学んでみましょう。
① 信仰と離別
アブラムは、生まれながらクリスチャンではありませんでした。
他の神に仕えていました。
異教徒の家族、異教徒の地、偶像の中で育ちました。
しかし、神様に声を掛けて頂き、それに従って出て行きました。
神様を礼拝するために他のものから離れたのです。
「主はアブラムに仰せられた。「あなたは、あなたの土地、あなたの親族、あなたの父の家を離れて、わたしが示す地へ行きなさい。
そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるもの とする。あなたは祝福となりなさい。」 創世記12章1,2節

神様だけをより頼む生活。
生きた神様を信じて行動する。
信仰を持って神様を信じていたなら、必ず結果が出ます。
「あなたによって祝福される。」 創世記12章3節

神様以外のものを神様としない。
「信仰の創始者であり完成者であるイエスから目を離さないでいなさい」 ヘブル12章2節

恐れるな・・・  心配による最善の解決策は、神様を信じること。
           すべての祝福は、神様の中にある。
「私の救いと栄光はただ神にある。」 詩篇62章7節

アブラムは、失敗の人でもあった。・・・飢饉の時、自分の判断でエジプトへ行きました。
そして自分を守るため、嘘をつきました。
神様以外に頼る時、失敗をします。
私たちの宝は、どこにあるか。
地上の事に束縛され、貪欲と執着心にとらわれていないか。
神様は、人に支配されるのではなく、ご自分で聖霊によってコントロールされます。
信仰生活の目標は、神様のみ。
私の助けは、主から来る。・・・お言葉に生きる。目の付け所が重要です。
② アブラムは何回もお言葉を忘れて、不安とわずらいの中で心が滅茶苦茶になってしまいます。
何回も何回も呼びかけてくださる神様。耳を傾けるアブラム
しかし、現実は、サラには子どもが出来ない。
主は アブラムに現れて言われた。
「わたしは、あなたの子孫にこの地を与える。」 創世記12章7節
明確な導きを頂いたにもかかわらず、待てど暮らせど約束は、果たされない。
この時アブラムは、神様に魂を探られていたのです。
アブラムは神様の思いを受け入れられず、奥様(サラ)の言葉を聞き入れました。

サライはアブラムに言った。「ご覧ください。主は私が子を産めないようにしておられます。
どうぞ、私の女奴隷のところにお入りください。
おそらく、彼女によって私は子を得られるでしょう。」
アブラムは、サライの言うことを聞き入れた。
創世記16章2節

神様の約束よりも世の常識を選んだアブラム、この後13年間神様の言葉はなく、
孤独の中に生きた。
そして、女奴隷ハガルとの子イシュマエルは、禍の元になった。
クリスチャンは、世の常識で判断してはいけません。
神様が定めてくださったコース以外を、神様の時を待ちきれずに進むと大失敗をします。
最善な時に神様は、業をなさいます。
神様の声、悪魔、人間の声、正しい分別力を得るために、日々聖書の学び、祈り集会出席が大切です。
自分の手細工を入れないで、神様の計画にゆだねましょう。
「全能の神様、私に語って下さい。 目に見える現実ではなく、お言葉を下さい。」
と祈り生活するならば、あなたによって祝福がもたらされるようになります。

「アブラムよ、恐れるな。わたしはあなたの盾である。
あなたへの報いは非常に大きい。」 創世記15の1のりくら

(新日本聖書刊行会. 聖書 新改訳2017 )

これは、メッセージを聞いて信徒が書いたものです。メッセージそのままではありません。


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