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2017年7月30日 礼拝 メッセージ要約

「言葉は人を癒す」
聖書箇所  旧約聖書 箴言 12章14節-20節

言葉は自分の考えている事を他の人に伝える手段
全ての事は、言葉
つまり、自分を知り、他人を知り、神様を知る。
言葉の使い方一つで、人生が変わってしまう。
大変な大きな力を持つ。
言葉をどのように発するか。
言葉によって人を生かすことも、人を殺すこともある。(その人の人格を傷つけ殺すと言う意味)
人は誰でも言葉による失敗がある。

「自分の口と舌とを守る者は、自分自身を守って苦しみに会わない。」(箴言21:23)
ソロモンは、
「私は言った。私は自分の道に気をつけよう。
私が舌で罪を犯さないために。私の口に口輪をはめておこう。」(詩編39:1) 

① どのようにしたら、人を傷つけない言葉を発せるように出来るか。
積極的に言葉によって人を生かし、癒すことが出来るか。
それは、自分の正しさを過信しないで、たとえ正しいと思っても人の言ったことを受け入れられるかです。
「愚か者は自分の道を正しいと思う。しかし知恵のある者は忠告を聞き入れる。」
(箴言12:15)

自分が正しいと思えば思うほど、人を批判してしまいます。
非難、中傷し、噴火してしまう。言葉は、引っ込めることが出来ない。消せないのです。
その後は、目も当てられない程、散々たる状況になります。
時々、自分に忠告して下さる人がいるか確かめましょう。
忠告されない事は危険です。霊的に謙遜になりましょう。
謙遜な人は、自分がたとえ正しいと思っても相手の話を聞くからです。


「愚か者は自分の怒りをすぐ現わす。」(箴言12:16)
感情の怒りのコントロールをすることが出来ますか。
人間は感情の動物です。
感情が害されたら、怒ります。
私たちは、人から感情を傷つけられたら、どのように反応をするでしょうか。
或るときは、すぐに怒りをぶちまける。
それは、爆発の恐ろしい言葉が心の底に溜まっているからです。
しかし、怒りをすぐに現すのは愚かです。
どんなに言われたことが不当でも、感情に身を任せて言葉を発すると後で後悔します。

黙るのは、謙遜です。
「利口な者ははずかしめを受けても黙っている。」(箴言12:16)
人を憎んだり、妬んだりすると私たちの霊性は、乱れます。

「怒ることをやめ、憤りを捨てよ。腹を立てるな。それはただ悪への道だ。」(詩編37:8)
怒りは、争いを引き起こすだけです。
感情の静まりを待つことが出来るように、深呼吸して祈りましょう。
人に思慮があれば怒りを遅くします。知恵のあるものは怒りを遅くします。
沈黙のメリットは、大きい。
イエス様は、正しく裁かれる方に身を任せました。
自分を神様にゆだねられました。
それを私たちも実践していくと、神様のご性質が私たちの内側に形作られます。

③ うそをつかないで真実を語る事。正しい、正直さです。
自分を有利にするためにうそをつくのは、罪です。
悔しいことは、悔しい。わかってもらいたい。
誤解を解き、理解してもらいたい。
こんな私です。イエス様憐れんで下さいと祈りましょう。

嘘は、最も邪悪な罪です。
「造られたもので、神の前で隠れおおせるものは何一つなく、神の目には、すべてが裸であり、さらけ出されています。
私たちはこの神に対して弁明をするのです。」(ヘブル4:13)


神様は、ごまかせない。
偽りの舌は、魂の破滅です。
神様の前に祝福はありません。
イエス様は真実なお方だからです。
うわさ話を軽率に話して尾ひれがつき、それがうそにつながっていくことに注意しましょう。
知恵のある人になることが必要です。(知識とは違います。)
知恵は神様から与えられるものです。
その知恵によってあなたの生き方、すべてに生かしなさい。

必要な時、人の徳を養う言葉を話す。
時にかなった言葉は、麗しいものです。

「軽率に話して人を剣で刺すような者がいる。しかし知恵のある人の舌は人をいやす。」
(箴言12:18)

エゴ 

これは、メッセージを聞いて信徒が書いたものです。メッセージそのままではありません。


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