4月19日 礼拝 メッセージ要約
「復活後の顕現」 [あなたはわたしを愛しますか」 聖書箇所 ヨハネ21章15-25節
「復活後の顕現」(十字架にかけられ、葬られた後、復活し、はっきりと姿を現された。)
「あなたはわたしを愛しますか」
という
イエス様の問いにあなたは、どういう答えをしますか。
テベリア湖畔で、復活後のイエス様の語りかけ
イエスはシモン・ペテロに言われた。
[ヨハネの子シモン。あなたは、この人たち以上に、わたしを愛しますか。」
ペテロはイエスに言った。
「はい。主よ。私があなたを愛することは、あなたがご存じです。」
イエスは彼に言われた。「わたしの小羊を飼いなさい。」
ヨハネ21:15」
このイエス様の問いは、今持っているものを全部、この世の出世、望み、安定した生活等を全部捨てて献身することが出来ますか。
イエス様を第一に置くことが出来ますかという意味です。
復活前のペテロ
イエス様が十字架にかけられた時、三度ペテロは、この人を知らないと否定し、裏切った。
イエス様の前では、他の弟子がイエス様を捨てても、自分だけは、イエス様についていきますと豪語した。
(自己過信、私は大丈夫、自分を義とし、弁解する。)しかし、全く裏切る結果となった。
① イエス様の変わらない愛
裏切り者、ご自身を苦しめる者でも愛される神、
「永遠の愛をもって、わたしはあなたを愛した。それゆえ、わたしはあなたに、誠実を尽くし続けた。」エレミヤ31:3
イエス様は、そのペテロを責めたのではない。
そして、ペテロはイエス様の一方的な愛を体験する。
「主よ。あなたはいっさいのことをご存じです。」ヨハネ 21:17
② 人生をやり直せる道を示しなさるお方
もうこれで終わりという人生はない。こんな者でもお願いしますという、心の底から悔い改めて、へりくだるなら・・・
心を探るイエス様
「神へのいけにえは、砕かれた霊。砕かれた、悔いた心。神よ。あなたは、それをさげすまれません。」(詩編51:17)
「その人は倒れてもまっさかさまに倒されはしない。主がその手をささえておられるからだ。」詩編37:24
必ず神様の支えがある。
私たちの心の痛み、乱れ、逃れる道は、十字架だけです。
どんな者でも十字架に持っていくならば、ゆるし、きよめ、回復させて下さるお方です。
私たちのクリスチャンの営み
素直に謝れるようになりましたか。
主の前に心を注ぎだし、望みの神さまをとらえるようになりましたか。
私たちは、地上のものに一喜一憂しますが、希望は神様から来るのです。
③ 新しい人生の出発
ペテロは、復活のイエス様に3回も「あなたは、私を愛しますか。」
と問われました。
友人がいる中で扱われた、愛に満ちた鋭い剣のようなイエス様の言葉
やり切れない心の痛みを覚えつつ、どんなに扱われても自分の知識、知恵に頼らず、へりくだるペテロ。
イエス様の愛がぺテロの何を変えたのか。
ペテロは、職務を与えられました。(任命)
[心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。
あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。]箴言3:5.6
私たちの人生の土台は、愛です。
愛は常に責任を伴い、常に犠牲を伴います。
神様を真実に愛するがゆえに公平無私に人々を愛することが出来ます。
それは、唯一神様からのみ与えられる愛です。
神様から目を離すと、私たちはパニックになります。
どんな時にも、どんな場合にも神様を見つめる人生の力強さを体験しましょう。
そして、クリスチャンの営みは、生きるにも死ぬにも神の栄光を現すことを人生の目標とすることです。
これは、メッセージを聞いて信徒が書いたものです。メッセージそのままではありません。
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