2月1日 礼拝 メッセージ要約
聖書箇所 ピリピ 1章1節ー6節
「良い働きを始められた方は それを完成させて下さる」
「キリスト・イエスのしもべであるパウロとテモテから、ピリピにいるキリスト・イエスにあるすべての聖徒たち、また監督と執事たちへ。
どうか、私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安があなたがたの上にありますように。
私は、あなたがたのことを思うごとに私の神に感謝し、 あなたがたすべてのために祈るごとに、いつも喜びをもって祈り、
あなたがたが、最初の日から今日まで、福音を広めることにあずかって来たことを感謝しています。
あなたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださることを私は堅く信じているのです。」
悔い改めて救われたというのは、神がその人になした神の業です。
神からの絶対恩寵であり、自分の努力や判断では、救われません。
良い働きを始めて下さった方がいるという確信。
良い業を完成させて下さるという確信。
この方に信頼し、任せる。
私たちは、色々失敗をします。神様は、それを百も承知です。
自分のマイナス面だけを見れば不信仰に陥り、キリストの恩寵、恵み、支えに目を向ける事を忘れてしまいます。
「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。」
へブル12章2節
① 神様の目的
神様の目的は、私たちがイエス様に似ること、私たちによって神様が現される事です。
私たちは、毎日毎日その成長過程にあります。一生涯掛けて成長しましょう。
毎日の密室で、
「今日も神様に全部お渡しします。あなたのおっしゃる事に協力していきます。」
と神様の前に信仰の告白をしましょう。
「「私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。
これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。」 第Ⅱコリント 3章18節
引用聖句: エレミヤ書 18章1節-6節
主からエレミヤにあったみことばは、こうである。
「立って、陶器師の家に下れ。そこで、あなたに、わたしのことばを聞かせよう。」
私が陶器師の家に下って行くと、ちょうど、彼はろくろで仕事をしているところだった。
陶器師は、粘土で制作中の器を自分の手でこわし、再びそれを陶器師自身の気に入ったほかの器に作り替えた。
それから、私に次のような主のことばがあった。
「イスラエルの家よ。この陶器師のように、わたしがあなたがたにすることができないだろうか。」
神様は、陶器師であり作り手です。私たちは作られる粘土です。
でも、神様の前にああでもない、こうでもないと言い訳をします。
神様は、作りたい器に作る事が出来ません。この作り出す困難を知りながら、神様は、その働きに着手されました。
キリストが私たちに形造られるまでです。
② 神様に対する堅固な信頼と確信
「私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい。
信仰がためされると忍耐が生じるということを、あなたがたは知っているからです」。
ヤコブの手紙 1章2節-3節
患難さえも喜ぶ、砕かれた心を持って、かえって神様に信頼し、神様に近づく機会としましょう。
病等の恐怖、痛みの患難もあるでしょう。
その時は、神様にゆだねましょう。
神様があなたのことを心配して下さいます。
神様の最善の配慮に任せるのです。
「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」 ローマ8章28節
これは、メッセージを聞いて信徒が書いたものです。メッセージそのままではありません。
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