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伝道メッセージ 要約
「子よ。しっかりしなさい。あなたの罪は赦された。」(マタイ9:2)
聖書箇所 「マルコ 2章1-12」

カペナウムに戻って来られたイエス様に、多くの群衆が押し掛けた。
その中に一人の中風、今でいう脳出血の人がいた。

そして特徴は、四人の友人の存在です。

みなさんが、教会に来られたのは、誰かに誘われたから、言い換えれば、誰かがあなたの事を思い誘ってくれたから、チラシをもらったから、これも言い換えれば、チラシを配った人がいて、その人の祈りがあったから、又、家庭集会に出席したから、やはり背後であなたの事を思う熱い祈る人がいたからです。

イエス様にこの中風の人も触っていただき癒してもらいたい、しかし多くの群衆で近づく事が出来なかった。
こんな状況を諦めるなんて冗談じゃない、この機会を決して逃してはいけないと屋根をはがし、穴を開けて、上から床を釣り降ろしたこんな友人が四人いたという事です。

物質的な価値を度外視し、屋根をはがした。
人々の批判など二の次とし、「チャンスは今しかない」とつまり「この方法以外に救いはない」と信じ、行動した四人の友人。

イエス様は、この四人の信仰を見ておられた。
信仰を見える形にした熱心さ。

2章5節で、イエスが彼らの信仰を見てとあります。
神の業が現れるのは、その人の信仰に依ります。

反対にマルコ6章5-6節では、そこでは、ごくわずかの病人に手を置いていやされただけで、そのほかは何も奇跡を行うことがお出来にならなかった。そして、人々の不信仰に驚かれた。
と対象的に常識に囚われ、機会を失った人々も描かれています。

第2の特徴は、

イエスはその人たちの信仰を見て、中風の人に

「あなたの罪は赦された。」と言われました。
「子よ。しっかりしなさい。あなたの罪は赦された。」
というのと 「起きて歩け」というのと、さて、どちらが易しいでしょうか。

コスモス白

人間的には、口で「罪赦された。」という方が簡単でしょう。
しかし、神様側からすると、罪赦されたというほど難しい事はないのです。
なぜなら、人の罪を赦すためには、ご自身の命を十字架で流された血以外にはないからです。

そして、「子よ」と言った愛に満ちた呼びかけ、これは、神様の愛のクライマックスです。
この人にイエス様は愛の焦点を置いて下さったのです。
このイエス様の愛が今日も昨日も変わらずにあなたに注がれています。


これは、メッセージを聞いて信徒が書いたものです。メッセージそのままではありません。


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