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メッセージ 礼拝メッセージ 要約
聖書箇所 「マタイ 27章1-10」

1. さて、夜が明けると、祭司長、民の長老たち全員は、イエスを死刑にするために協議した。

2. それから、イエスを縛って連れ出し、総督ピラトに引き渡した。

3. そのとき、イエスを売ったユダは、イエスが罪に定められたのを知って後悔し、銀貨三十枚を祭司長、長老たちに返して、

4. 「私は罪を犯した。罪のない人の血を売ったりして」と言った。しかし、彼らは「私たちの知ったことか。自分で始末することだ」と言った。

5. それで、彼は銀貨を神殿に投げ込んで立ち去った。そして、外に出て行って、首をつった。

今日は、神様が唯一「生まれてこなければよかった」と言われた十二弟子の一人ユダについて学んでみたいと思います。

ユダは、三年半、イエス様と共に過ごし、弟子の特権にあずかっていました。
その間には、イエス様の行われた数々の奇跡を見、たとえをつかって話されたのではなく、イエス様から直接信仰の奥義を聞いたはずです。
しかし、最後の晩餐の途中でサタンがユダに入り、わずか銀貨30枚でイエス様を裏切り、売り飛ばしました。
銀貨30枚とは、奴隷を買い戻す為の値段です。

ユダはそれ程、極悪人だったのでしょうか。

会計を任されていた、イエス様から信頼のあった誠実な弟子だったのです。
しかし、わずかな期間のわずかな失望にサタンが入り込み、神様に対する失望を吹き込みました。
そのユダをイエス様は見抜き、引き戻そうとします。

「イエスは、彼らの足を洗い終わり、」 (ヨハネ13章12節)
イエス様は、ユダの足を洗われた。
これは、最後のチャンスだったのです。
泥や汚れは、洗えば落とせるが、心の罪を洗いきよめられるのは、イエス様だけと気づく。
イエス様の愛は、ほかの弟子には、やがて届くがユダには届かなかった。

何故、ユダに神様の愛が届かなかったのでしょうか。

ユダの人生は自分のシナリオがありました。イエス様がエルサレムを帝国ローマから解放することを夢見ていました。
だから、ユダはイエス様の奇跡を行なう力が欲しかった。
ユダが求めていたものは、政治的な力でした。自分の思い通りにイエス様が動いてくれないことの苛立ちから、裏切りに及び、後悔し、神様の赦しを仰がないで、自分で自分を始末してしまった。

「罪の警告」

「きょう、もし御声を聞くならば、心をかたくなにしてはならない。』 ヘブル人への手紙 3:7
「神へのいけにえは、砕かれた霊。砕かれた、悔いた心。神よ。あなたはそれをさげすまれません」 詩篇51篇17

悔い改めのチャンスを逃してはいけません。
それは、今です。

あめりか
これは、メッセージを聞いて信徒が書いたものです。メッセージそのままではありません。


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