メッセージ８

１２月２１日　クリスマス生誕礼拝　メッセージ要約
聖書箇所　「我ら拝せんために来たれり」　マタイ２章１－１１節

「ユダヤ人の王としてお生まれになった方はどこにおられますか。私たちは、東のほうでその方の星を見たので、拝みにまいりました。」　マタイ２章２節

神様を礼拝することに中心がなされているだろうか。

イエス・キリストと出会う事が出来たのは、神様の不思議な導きによるものです。
人間の罪深い現実にもかかわらずに、神様は地上に来て下さいました。
それは、人間に希望を、信頼を、手を掛けて下さったのが、クリスマスなのです。

クリスマスは、新しい時代の始まりです。福音の恵みです。
本気で救いを受け取るとその人の顔が変わります。それは、キリストとの出会いの実現です。
クリスマスこそキリストを礼拝する時、ひれ伏して拝む時です。

私の王として受け入れる。
現実社会でも王様は、あなたがたを支配します。つまり私たちは、支配される側なのです。

「そしてその家に入って、母マリヤとともにおられる幼子を見、ひれ伏して拝んだ。
そして、宝の箱をあけて、黄金、乳香、没薬を贈り物としてささげた。」　マタイ２章１１節

博士たちは、キリストを「拝む」ただ一つの目的で東方から旅をし、

「自分の宝、自分の生涯を捧げました。」

私たちに唯一必要なのはこれなのです。
そしてこれがなされているならば、不安や恐れに惑わされることはなく、人生も家庭も社会も変わっていくのです。

これは、博士たちの人生の苦労が取り除かれた瞬間です。
博士たちをこのように押し出している方は、どのような方なのでしょうか。

宝の箱を開けて捧げる価値のある程のお方。
この贈り物（黄金、乳香、没薬）によって最大限に示しているものは、

黄金―――王様が持つものです。支配者であられるお方。
乳香―――祭司の持ち物です。神様へと道を開くお方。
没薬―――死への準備。予言を成就させる為にご自分の命を捧げるお方。

博士たちは、これこそこの幼子が受取るのにふさわしいとこのお方に最大の信仰表現をしました。
このクリスマス本当の王を持ちましょう。

「神よ。あなたこそ私の王です。」詩編４４章４節

これは、メッセージを聞いて信徒が書いたものです。メッセージそのままではありません。

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